ドルコスト平均法のメリット・デメリットを徹底解説

FX初心者は、まず初期投資額をいくらにしようか悩ましいところですよね。初めから全ての自己資金を費やして資産運用するのも、かなり抵抗がある人が多いと思います。その為、今回は初心者でもすぐに活用でき、初期投資を抑え効率良く運用するドルコスト平均法について解説していきます。

  • ドルコスト平均法とは?
  • ドルコスト平均法のメリット
  • ドルコスト平均法のデメリット

ドルコスト平均法とは?

FXにおけるドルコスト平均法とは、「一定額の円を定期的に購入する手法」です。言うなれば、積み立て金のような感覚で、長期目線で資産運用していくイメージです。

例えば、毎月月末に1万円分の米ドル円の通貨ペアを買いでエントリーしたとします。FXで米ドル円は為替変動が低めの通貨ペアではありますが、毎日変動する為円安や円高を繰り返します。この場合、為替レートが円安(米ドル高)の時は総購入数が少なくなり、反対に、円高(米ドル安)の時は総購入数が多くなることが分かります。

つまり、どれだけ為替相場が変動したとしても、ご自身が設定した金額内でトレードしていく事が出来ます。それゆえ、ドルコスト平均法を使用する事で、乱高下が激しい為替相場でも、冷静かつ持続的にトレードしていく事が出来るのです。

特に初心者トレーダーの多くは、一時的な相場の乱れに敏感に反応してしまい、長期トレンドとは逆の行動をとってしまう事があります。その為、まずはドルコスト平均法のような手法を活用して、FXトレードでの流れを掴む事をオススメします。

ドルコスト平均法のメリット

ドルコスト平均法は数えればたくさんのメリットが思いつきますが、大きく分けて2つあります。

1つ目は、「投資タイミングの分散」です。ドルコスト平均法は一定額を定期的に投資していく手法、つまり、トレーダーが米ドル円を買うタイミングを分散出来る事です。さらに言うと、投資タイミングを分散する事で、米ドル円の購入価格を平均化出来るのです。

為替市場を分析し始めは、誤ったタイミングで購入してしまう事も多々あるでしょう。しかし、ドルコスト平均法を活用する事で、円安(米ドル高)の時にエントリーを多くしたり、円高(米ドル安)の時にエントリーを少なくするといった機会損失を減らす事が出来ます。つまり、為替市場でも比較的に低いリスクで資産運用していく事が出来るのです。

2つ目は、「初期投資額が少ない」です。ドルコスト平均法は、初期投資額は少なく月日が経つたびに一定額購入していき、累計購入額を増やしていく手法です。実際、トレード始めたてで自己資金を全て投資するのは、かなりリスクがある事です。しかし、ドルコスト平均法では、低資金でのトレードから始める為リスクを最低限に抑える事が出来る上、資金を費やすこと無くトレード実績を積む事が出来ます

ある程度経験を積んだトレーダーからするとこれは特にメリットではありませんが、FX始めたてで運用出来る資金が乏しい方にはかなり大きなメリットになります。

ドルコスト平均法のデメリット

良い事ばかりのドルコスト平均法に思えますが、勿論の事最低限のデメリットは存在します。大きなデメリットも2つ解説していきます。

1つ目は、「時間分散は出来ない」という点です。ドルコスト平均法では、投資タイミングの分散が出来る為、時間分散も出来ると思い込む人も多いですが、実は違います。ドルコスト平均法を起用した場合、トレーダーは定期的に一定額を投資する事になり、その金額は持続的に積み上がっていく形になります。その為、累計購入額が多くなるにつれて、運用期間の後半に集中投資する事になってしまうのです。そして、それは投資期間前半部のリスクを掛け合わせる事でもあり、徐々に投資リスクは向上していく事にも繋がるのです。

とは言え、好きなタイミングで保有しているポジションを売り払い出来るのがFXなので、ある程度利益が出ている、またはスワップポイントが溜まっているポジションは売り払ってしまえば特に問題はありません。

2つ目は、「下降トレンドでは元本割れするリスクがある」という点です。為替相場では基本的に円安・円高を繰り返していきます。しかし、仮に円高(米ドル安)が続いて下落し続けた場合、含み損が大きくなり元本割れしてしまう可能性があるのです。米ドル円を買いエントリーで保有していた場合、毎日スワップポイントも加算されていくので、長期的に保有して反転するときを待てれば問題ありません。けれど、反転せずそのまま下降した場合、為替差損が大きくなる為、結果としてマイナスになってしまうのです。

 

最後に

  • 一定額で定期的に米ドル円を購入していくのがドルコスト平均法
  • メリットは投資タイミングの分散と初期投資額が少なく済む事
  • デメリットは時間分散が出来ず、元本割れのリスクがある

今回は、投資の中では基本手法に分類されるドルコスト平均法について解説してきました。初心者にとっては、使い勝手の良い手法ですが、慣れてくると少し不満に思う部分も有るかと思います。しかし、他の投資と比べてもリスクが大きい為替相場で、そのリスクを最低限に抑えられるドルコスト平均法はきっと初心者トレーダーの役に立つでしょう。どのように資産運用していくかまだ計画を練れていない人は、是非ドルコスト平均法を活用してみて下さい。

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