FXにおけるリスクは?知らなければ大損する可能性も?

FXは他の投資と比べても資産を失うリスクが高く、中々思い通りのトレードが出来ない方や自己資金を増やして大きなリターンを見込んだトレードをしない方が多く存在します。しかし、実はそのリスクは予期する事が出来る場合があり、事前に回避する事が可能なのです。その為、今回はFXトレードにて発生する可能性があるリスクを解説していきます。

  • FXで起こりうるリスクとは?
  • 4つの大きなリスク

1.FXで起こりうるリスクとは?

様々な手法や分析法などが飛び交う為替トレードですが、大前提としてそれらに発生しうるリスクは事前に把握しておく必要があるのです。多くの人は、急な為替相場の変動や政策改定によるリスクを想像するかもしれません。

しかし、FX内に蔓延るリスクはそれらだけではなく、個人投資家の多くが日常的に行っているトレードの中にもまた別のリスクが存在するのです。その為、ここでは細かなリスクではなく、最優先で知っておくべきリスクについて4つほど説明していきます。

2.5つの大きなリスク

2-1. 為替変動によるリスク

FXでは為替市場を介して取引していく為、今この1秒、1瞬の間にも為替レートは変動しています。為替レートは、特定の通貨ペアを買って売る、または売って買うとい2つの売買を基になっている仕組みです。

その為、トレーダーはある通貨ペアを買いでエントリーした場合、為替レートが買った時よりも高くなった場合に売ります。売りエントリーでは反対に、為替レートが売った時点のレートよりも安くなった場合に改めて買い直します。つまり、FXはエントリーとその後のレートの差で取引する差金決済であり、それに応じて損益が発生してきます。

しかし、為替相場では必ずしも自分が予想した結末が訪れるわけではありません。時には、自分の予想、分析とは逆行した結末を招く恐れがあるのです。その際に、自分の予想や分析を信じたまま取引を中断しないと決めてしまった場合、思いもよらぬ損失を出してしまう事があるのです。

さらに、金曜日に全ての市場が閉まる際のクローズレートと月曜日の朝に市場が開くオープンレートの乖離には特に気を付ける必要があります。どれほど金曜日の市場が思い通りになっていたとしても、月曜の市場がそのまま継続になるとは限りません。個人投資家や機関投資家のほとんどは、土日に今までのトレンドを分析して翌週のトレードに備える為、オープンレート時は為替変動を見越しておく必要があるのです。

2-2. レバレッジの副作用

FXの醍醐味と言えば、レバレッジを最大限に活用したハイリターンを目的とした取引です。実際、国内業者では最大25倍、海外業者では1000倍ものレバレッジを掛けてトレード出来る為、自己資金を十分に用意出来ない方にとってはかなりメリットがある制度になっています。

しかし、レバレッジ取引はハイリスクを伴うトレードである事を再認識する必要があるのです。魅力的だからと言って、常にフルレバレッジで取引をしてトレードしている方を頻繁に見かけますが、それではリスク回避する事が出来ずいくら利益を上げたとしても一瞬で溶かしてしまう可能性があるのです。

その為、レバレッジの効果を最大限に活かしつつ、それに伴うリスクを最小限に抑える為に、適材適所に使い分ける必要があるのです。つまり、日々のトレードで最大限にレバレッジを掛けるのではなく、相場分析を踏まえて勝率が高いトレードにのみ焦点を合わせ取引していく事をオススメします。

2-3.金利変動時のリスク

FXにはトレードで発生する損益以外に、通貨ペアの各国の金利差から差額を利益にするスワップポイントがあります。自己資金が莫大な個人投資家の方々は、スワップポイントのみに注目した超長期トレードをする方も少なくありません。

しかし、一般のトレーダーにとって、このスワップポイントがマイナスに機能する場合があるのです。それは、金利が高い通貨を買う、もしくは金利の安い通貨を売る取引をした場合です。これらの場合、スワップポイント分をポジション決済時に受け取るのでは無く、むしろ支払わなければいけなくなるのです。

その為、例え取引にて利益を出していたとしても、スワップポイントがその利益を上回ってしまうと、損失に一転してしまうのです。そのようなリスクを避ける為にも、逆行するポジションを注文した際は、なるべく長期で保有するのではなく、短期で決済するようにしましょう。

2-4.流動性のリスク

トレード時、流動性が低い局面では、自分の思い通りにポジションを注文出来ない場合があります。特に、為替市場のクローズ、オープン間際や要人発言時、さらに重大イベントの最中などは、トレーダーの多くが為替市場から離れ、流動性が極端に低下する可能性があります。

流動性の低い状況下では、その場のレート帯ではポジションを注文する事が出来ず、少し経ってから注文に至る場合がほとんどです。その為、トレーダーにとって不利な場面で注文されてしまったり、大きな損失を出してしまう場面で注文される可能性があるのです。

これらを避けるには、上記の状況でのトレードをなるべく控え、多くのトレードが取引を始めるまで待つようにしましょう。

3.最後に

1.FXでのリスクは事前に知っておくことが大前提

2.4つの重要なリスク:為替変動、レバレッジの副作用、金利変動、流動性の低下

今回は、FXトレードで重要と考えられるリスク4つについて説明してきました。あくまで今回解説したリスクは最重要リスクであるだけで、掘り下げると他にもリスクは多様に存在します。

投資ではどれだけリスクヘッジするかによって、将来的に安定したリターン得られるかどうかが決まります。その為、投資手法や様々な分析方法を学ぶだけではなく、投資で発生するリスクについてしっかり学んでおく必要があるのです。

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