FXで発生するリスクを回避するには?具体策を徹底解説②手法編

以前の記事で、FXにおけるリスクをメンタル面から回避する方法について触れてきました。FXを含め、投資において最も重要なものは、何が起きても動じない強靭なメンタルです。とは言え、それだけで持続的にリターンを得ていくのは、ほぼ不可能と言えます。FXで勝つためには、手法に関するリスク回避も把握しておかなければいけません。。その為、今回は、為替相場のトレンドや資金管理において発生するリスクの回避方法について解説していきます。

  • 手法におけるリスクとは?
  • 具体的な回避策は?

1.手法におけるリスクとは?

FX手法を学び実践を積み上げる事で、FXでの巨額の富を築く、または安定して資産運用する事が可能になります。しかし、ただネットに出回っている情報をかき集めて、分析したところで、そこにおけるリスクを知らなければ、それらの情報を十分に生かす事は難しいでしょう。

事実、ネットの情報を鵜吞みにしてマニュアル通りの為替分析を行い運用したトレーダーで、成功しているはほとんどいないでしょう。FXにおいて最も重要な事は、損失を出して総資産を減らさない、負けない事なのです。つまり、どれだけ有力な手法を身に付けたとて、それに伴うリスクに対処しなければ、予測不可能な為替変動が起きた際に、対応出来なくなってしまうのです。

どのトレンドなら踏み込んで良いのか、資産管理はどのようにすれば良いのか等、十分なリスクヘッジをする事で、安定した資産運用に繋がり、順調に自己資産を増やしていく事が出来るでしょう。

2.具体的な回避策は?

それでは、具体的な回避策について解説していきます。今回は、「トレンドと抵抗」「利確、損切タイミング」「総資金の安全な管理方法」の3つについて説明していきます。

2-1.トレンドと抵抗を見極める

FXでの資産運用が上手くいかないトレーダーの多くは、最適とは言えない相場状況でエントリーし決済してしまいます。それは、相場内の長期・短期トレンドやそれに抗う抵抗ラインを見誤っているからです。

相場内にあまりトレーダーがいない時間帯で流動性が無い状況で取引してしまう事や、反対に急激に相場が荒れている中、「何となく」で相場の状況判断してしまう場合があります。その為、エントリー前に予期していた戦略通り事が運べず、十分な結果を出せないトレーダーが多いでしょう。

このように、少しでも余分な損失省くためには、相場内のトレンドと抵抗を見極め、損失を出してしまうリスクを回避する必要があります。「可能性がある」等の不確定要素に囚われるのでなく、確実な情報だけを追いましょう。

主な方法は、データに基づいた判断基準を持つことです。これはフィルターのようなもので、まずはっきりとしたトレンドがあるのかを確認します。あれば次の判断基準に、なければその取引を見送ります。次に、トレンドを裏付ける抵抗ラインがあるかを確認します。そして、最後に過去のデータ分析の結果や周辺の高値、安値ラインを見つけ、自分の判断に間違いが無いと思ったらエントリーします。

一見、面倒な工程のように見えますが、これを徹底する事で曖昧な判断でエントリーや決済をする事が無くなり、安定した資産運用に繋がります。

2-2.利確・損切タイミングを見極める

上記に加え、利確と損切のタイミングを正確に判断出来ていないトレーダーは、非常に多いです。せっかく最適なタイミングでエントリーしたにも関わらず、利確タイミングを見誤り、大してリターンを稼げない人。反対に、損切ラインを曖昧にし、最小限の損失で抑えられるところを致命的な損失にしてしまう人等がいます。

それらのケースを避ける為には、リターンや自己資金を守る為のリスクヘッジを学ぶ必要があるのです。その大きな方法の一つが、利確と損切ラインを明確にする事です。

その具体策は、MT4やMT5のプラットフォームを利用し、エントリー前からあらかじめ利確、損切ラインを設定してからエントリーする事です。そして、そのラインは利確であれば2倍ほどのリターンが見込める位置、損切であれば掛け金の半分程返ってくると見込まれる位置です。あくまで目安での話になる為、実際にトレードされる際は、付近の抵抗ラインを用いて判断するのが得策です。

このように、事前に設定しておくだけで、安定した利益獲得や損失を最小限化出来る為、上記のエントリー前の判断基準と合わせて設定し、リスク回避しましょう。

2-3.安全に資金管理

トレードで勝つための手法と謳い、様々なFX手法がネット上で飛び交っています。しかし、どれもオフェンシブなものばかりで、負けない為に必要なディフェンシブな手法は限られています。FX資産運用していくには、勝つことよりも負けない事が大事であり、その一番重要なポイントは資金管理にあります。

資金管理とは、総資産に対してどれだけの金額を使って運用するか管理する事であり、それに応じてエントリーすべきロット数やレバレッジが変動します。中には、損失を出してもいいように必要最低限の資金だけ入れて、超ハイレバレッジで運用してる方もいます。しかし、それではただのギャンブルと同じであり、FXの正しい運用とはほど遠いでしょう。その為、FXで利益を出したいなら、資金管理に関する十分な知識を付けるようにしましょう。

具体的には、総資産の2∼3%程度の資金で運用するのが最適です。例えば、10万円がもとだとしたら、2∼3000円を資金として回します。このようにする事で、例えば10連敗してしまったとしても、総資金の20∼30%の損失で済み、次のトレードに素早く切り替える事が出来るのです。

このように、自己資金を徹底しトレードする事で、不測の自体が発生しても乗り切る事ができ、為替相場から早期退場される事は無くなります。

3.最後に

1.データに基づいてトレンドと抵抗ラインを正確に判断!

2.エントリー前に利確と損切ラインをセット!

3.安全に資金管理するなら一回のトレードにつき総資金の2∼3%が上限!

今回は、FX手法を交えながらFXにて発生しうるリスク回避の方法について解説してきました。エントリー前の相場判断からゴールを見据えた戦略、さらには安全な資金管理を徹底する事で、万が一の相場が急変してしまっても生き抜く事が出来ます。

長期的に投資で運用していくには、リスクを最大限回避する事が必須です。是非、前回のマインド面と共に今回の内容を活かして、トレードをしていきましょう。

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